成婚とは?定義についても知りたい!結婚相談所で婚活をする前に把握しておこう
2023年10月2日 / ブログ
成婚とはどのような状態を言うのでしょうか。結婚相談所で婚活をする場合に、成婚という言葉を聞くことは多いもの。
でも定義などについて分からないので悩む…という人もいるでしょう。今回は成婚とはどの状態なのか、そして定義などの詳しい内容についてもお伝えしていきますので、お役に立てれば幸いです。
Contents
結婚相談所の成婚退会までのステップ
結婚相談所で婚活をする際には、どのようなステップを踏んで成婚退会に至るのでしょうか。こちらの内容について詳しくご説明していきましょう。
無料カウンセリング
多くの結婚相談所では、入会前に無料相談や無料カウンセリングを行っています。興味のある結婚相談所がどのような雰囲気なのか知ること、そして質問したい内容についてもこの機会に聞いておくことが可能でしょう。そして様々な説明を受けて婚活計画を立てていくことが一般的なステップです。
入会手続き
入会の意志が固まったら入会手続きをすることになります。どのプランを選ぶのかを決めてから必要書類を提出することになるでしょう。
そしてプロフィールを作成して、結婚に向けての活動に必要な準備を進めていくのです。入会前には必要書類を提出して審査を受けることになりますが、この審査に通過した人のみが入会できるということも把握しておくようにしたいですね。
相手を探してからお見合いへ
自分に合う相手を探す方法は、結婚相談所により様々です。担当カウンセラーから紹介されるというケースもあるでしょう。
もしくは自分のプロフィールを見た異性会員からお見合いの申し込みが来る可能性もあるのです。
そして自分から異性会員のプロフィールを見てお見合いの申し込みをするパターンも。お互いにお見合いをしたいと思った場合には、スケジュールや場所などを担当カウンセラーがセッティングすることになるでしょう。
データマッチング型の結婚相談所の場合は、自分自身でそれを行わなければならないケースもあるのです。
お見合いに対してのサポート内容は結婚相談所のシステムによって異なるので、入会前に確認しておくことが必要になるでしょう。
仮交際から真剣交際へ
お見合いでお互いによい印象を持った場合には、仮交際がスタートすることになります。仮交際中は、他の異性会員とお見合いをしてもOKという結婚相談所が多いでしょう。
この期間中にデートやメッセージのやりとりをしていくことになるのです。そして「この人と結婚したい」と決意した場合には、真剣交際に進むことになるでしょう。
真剣交際がスタートしたら、他の異性会員とお見合いをしたり会ったりすることは基本的に禁止されます。
真剣交際中に結婚についての具体的な話をしていくケースが多いでしょう。そしてお互いに結婚の意思を固めていくことになるのです。
成婚
お互いに相手との結婚を望んでいる、もしくは婚約が成立したなどの場合には成婚退会をすることになります。
成婚料が発生する結婚相談所では、この段階で成婚料を支払うことになるでしょう。成婚料の金額については、事前に確認しておくと安心です。
結婚相談所の成婚の定義について
結婚相談所の成婚の定義について理解しづらい…と思う人もいます。でも婚活をしていくうえでは把握することが必要になるでしょう。こちらの内容について詳しくお伝えしていきます。
結婚が決まれば成婚に
結婚相談所では、本来なら結婚が決まった状態であれば成婚になります。結婚相談所の役割は結婚相手を紹介すること。
このため婚姻届けの提出を見届けることが仕事ではないので、結婚相談所を通じて結婚をすることが決まった状態であれば、成婚とみなされ会員が退会するシステムになっているのです。
結婚相談所によって定義が違う
それぞれの結婚相談所により、成婚の定義が違うと思うようにしておきましょう。本来は結婚が決まった時点で成婚となりますが、どのような状態になったことをそう呼ぶのかはそれぞれの場所により定義が違ってくるのです。
このため事前に確認しておかなければ、不安を持ちながら婚活を進めていくことになるケースもあるでしょう。
一律ではないことを把握することが大切
成婚の定義は一律ではないのです。例えば「婚約すること」や「結婚前提に交際をすること」などの決め方があるでしょう。
結婚は婚姻届けを提出しないと成立しませんが、婚約は口約束でも成立するのです。このため宿泊を伴う旅行をすれば、それにより「結婚を前提としたお付き合いをしている」と考える可能性もあるでしょう。
どのような状態になれば成婚とみなすのかについては、それぞれの結婚相談所の考え方があるので、具体例を聞いてみたりして説明してもらうようにすることが重要です。
結婚相談所の成婚と婚約の違い
成婚と婚約の違いに対しては分かりづらいと思う人もいるかもしれません。では成婚と婚約の違い、そして結婚とはどう違うのかについても詳しくお伝えしていきましょう。
成婚とは
成婚というのは、本来の意味は結婚が成立することです。結婚相談所では結婚が決まると成婚になるでしょう。どの状態になると成婚とみなすのかは、それぞれの場所により解釈が違ってきます。
このため自分の考えとは違う…と後から知るようなケースもあるので、事前に説明を受けて把握しておくことが大切でしょう。
婚約とは
結婚を約束することが「婚約」です。この場合には、届けなどは必要ありません。実際には婚約の証として結納を行うカップルも多いでしょう。
でも結納をしないケースもあり、しなければ婚約が成立しないわけではないのです。このため本来は口約束にて成立するものでしょう。
仮に婚約を解消したいと思った場合でも手続きは不要になり、お互いが合意することで解消できます。
ところが一方的な婚約破棄で相手が納得していないような場合には、慰謝料を払う責任が生じる可能性もあるでしょう。
結婚とは
原則的には婚姻届けを出して夫婦になることを結婚と言います。でも最近では名字を変えたくないなどの理由で、婚姻届けを出さずに実質的に夫婦として生活する「事実婚」を選ぶカップルも増えてきています。
事実婚というのも、籍を入れないとしても結婚のひとつの形と言えるでしょう。事実婚に対して、婚姻届けを提出して籍を入れて夫婦になることを「法律婚」と呼ぶ場合もあるのです。
違いについて把握をすることが重要に
「成婚」と「婚約」と「結婚」については、それぞれの違いを把握することがとても大切でしょう。
曖昧な知識のままで進めてしまうと、後からトラブルが生じてしまうケースがあるかもしれません。
理解することによって、落ち着いて穏やかな気持ちで結婚に向けて進んでいける可能性が高いでしょう。
成婚とはどういう状態のこと?
成婚とはあまり聞き慣れない言葉のため、その意味が明確に分かる人は少ないですよね。このため成婚とはどういう状態のことなのか把握してから婚活を進めていくようにしましょう。
双方の結婚の意思があること
多くの結婚相談所では、成婚というのは双方に結婚の意思があることを言います。正式なプロポーズや婚約をする前の段階と言えるでしょう。
結婚する前の交際については、結婚相談所にサポートしてもらうことになります。そして結婚の意思が固まった時点で退会するケースが多いでしょう。
結婚の意思を示すメリット
結婚の意思を示すことによるメリットは、早い段階で成婚退会ができることでしょう。このため短期間で婚活を終えられるので、コストを抑えられるのです。
そして結婚前提の交際で退会した後には、自分たちのペースで付き合っていくことができるのも大きなメリットでしょう。
結婚の意思を示すデメリット
結婚の意思を示すことによりデメリットが生じる場合もあります。それは結婚が破談になった時にもし再入会するとしたら、入会金が再度かかってしまうことでしょう。
退会した後には、婚約に対するサポートが結婚相談所から受けられないことになるので、今後どう行動していけばよいのだろう…と不安になってしまう場合もあるのです。
成婚=婚約の場合も
結婚相談所によっては、成婚というのは婚約したことを指すケースもあります。この場合は、プロポーズの後までサポートしてくれるという安心感もあるでしょう。
サポート期間が長くなり、婚約するまでの不安や悩みについても結婚相談所の担当カウンセラーに聞くことができるのです。
でもその分月会費がかかり、トータルの金額が高くなってしまうことも把握しておくようにしたいですね。
成婚率の意味について
結婚相談所を選ぶ時に「成婚率が高い方がいい」と思う人は多いですよね。では、成婚率の意味について詳しくご説明していきましょう。
婚活が成功する確率のこと
結婚相談所の公式ホームページや広告などには、成婚率が記載されていることが多いです。これは成婚する確率のことで、婚活が成功する確率とも言えるでしょう。でもそれぞれの数値の求め方が異なるということを把握しておくことが大切です。
成婚率の求め方とは
成婚率の求め方については、明確なルールは特に定められていません。一般的には3つのパターンがあるのでご紹介していきましょう。
1.成婚退会した会員数÷総会員数
2.一定期間に成婚退会した会員数÷一定期間に退会した会員数
3.成婚退会した会員数÷退会した会員の総数
こちらのいずれかの数値を元に算出されたものが成婚率と呼ばれます。でも算出方法により数値が異なるので、それぞれの算出方法について理解したうえで結婚相談所を選ぶことが必要でしょう。
成婚率の数字が高い場所を選ぶべき?
成婚率が高い場所であれば、結婚できる確率が高くなるという思いを持つ人もいます。でも算出方法が違うことを理解すると、それにより他の結婚相談所と比較できないと思うケースもあるでしょう。
興味を持った結婚相談所が、どのような方法で成婚率の数字を出しているのかを確認してみるようにすることが大切です。それにより納得してから入会を決めるようにするといいですね。
成婚率以外に結婚相談所を決めるポイント
成婚率以外でも結婚相談所を決めるポイントがあります。こちらの内容について詳しくお伝えしていきましょう。
サービス内容が納得できる
サービス内容については、公式サイトやパンフレットに記載されていることもあるのでチェックしておきたいですね。
もしくは無料カウンセリングに行って直接質問してみましょう。入会することでどのようなサービスが受けられるのか、そして質の高いサポートがあるのかなどを確認してから結婚相談所を選ぶことが理想的です。
自分に合うスタイルの場所を選ぶ
結婚相談所には様々なスタイルがあります。仲人型、データマッチング型、ハイブリッド型です。
データマッチング型は、コンピューターに自動で自分に合う相手を選び出してもらうシステム。自分の好きな時間に活用することができるでしょう。
仲人型は、作成したプロフィールに基づいて担当カウンセラーがお見合いの相手を探してくれます。
データだけでは分からない相手の性格や価値観なども考慮したうえで合う相手と出会いやすいでしょう。
データマッチング型と仲人型の両方のシステムを兼ね備え、自分で選択できるというのがハイブリッド型です。これらの中で自分が活用しやすい場所を選ぶことが重要でしょう。
料金体系が明確かをチェックする
料金体系が明確な場所であれば、安心して婚活をしていくことができます。後からオプションなどで費用がかかる場所もあるので、その点についても事前にチェックしておきたいですね。
信頼できる場所であれば、何にどれくらいの費用がかかるのが明確に記されているので理解しやすいと感じられるでしょう。
費用について事前にある程度算出する
結婚相談所によって費用に違いが生じるため、いくつかの候補を見つけて費用を比較してみる方法もあります。
そのうえで成婚までにかかる費用について、あらかじめ算出しておくようにすると「この場所なら理想的な婚活ができる」と納得したうえでスタートすることが可能でしょう。
成婚とはどういうものかを把握して婚活をすることが大切に!
成婚とはどういうものなのかについて、ある程度把握してから婚活をスタートさせるようにしたいですね。
それぞれの場所により成婚の定義があると知ると、よく確認したうえで結婚相談所を決める必要性があると思えるでしょう。
入会時の規約の内容以外にも、質問しておきたい内容をクリアにしてから入会することが大切ですね。
タグ: 成婚とは