女性が結婚すると必要になる手続きとは?スムーズに進めるために知っておこう!
2023年8月2日 / ブログ
女性が結婚をする時には、どのような手続きが必要になるのでしょうか。結婚してから慌てることのないように、結婚したい相手と出会った頃には把握をしておくと安心です。
今回は女性の結婚における手続きについて、詳しくお伝えしていきましょう。
Contents
手続きの種類について
女性が結婚をする手続きには様々なものがあります。現在仕事を持っているとしたら、手続きのために、あまり仕事を休めないというケースもあるでしょう。
このため順序よく手続きをしていくステップについて、把握しておくようにすることが大切です。
婚姻届けの提出
戸籍謄本と印鑑(念のため)本人確認のための運転免許証やパスポートなどを持参しましょう。本籍または所在地の役所にて受け付けています。
出張所も存在しますが、内容に不備があった場合には受理日がずれることがあるのでこれについて把握しておきたいですね。
転入届の提出
引っ越しをしてから14日以内には、新住所を役所に届ける必要があります。これについては転出届を提出した際にもらった転出証明書や本人確認書類や印鑑が必要に。婚姻届けを提出してから、転入届を提出するのが一般的です。
住民票の写し取得
運転免許証やパスポートなどの氏名や住所を変更する時に必要です。本人確認書類と手数料が必要になります。
婚姻届と転入届を同時に提出することにより、新住所と新姓が反映された住民票を入手できるので効率がよいでしょう。
マイナンバーカード・通知カードの指名変更の届出
婚姻届けを提出して住民票の写しを入手すると、その日のうちに手続きをすることができます。
婚姻届提出後にマイナンバーカードを申請すると、通知カードに裏書してもらってから申請手続きを行うようになるでしょう。
運転免許証更新
婚姻届や転入届を提出して新しい住民票を入手したら、できるだけ早く運転免許試験場か警察署にて手続きしましょう。
この際に運転免許証以外に、運転免許証記載事項変更届、住民票の写しが必要になります。
銀行口座変更
新しい住民票を入手したら早い段階で、手続きをしておきましょう。銀行窓口にて行うのが最もスムーズです。
取引している店舗以外でも取引可能ですが、通帳やクレジットカードの発行に日数がかかるケースも。
もし住所変更のみなら、インターネットや郵送で行える場合もあるので、あらかじめ銀行に電話などで確認しておきましょう。
住民票ができてからの手続き
役所での手続きの後には、それぞれの機関での指名や住所変更の手続きが必要になります。これらについても、後から忘れていたということがないように事前にチェックしてから手続きをしていくようにしましょう。
パスポート
婚姻届と転入届を提出して新しい戸籍謄本が入手できたら、早い段階で氏名や住所変更をしましょう。
新しいパスポートを受け取るまでには、窓口にもよりますが1週間ほどかかる場合が多いので、受取に行くのが必要になります。
このため例えば新婚旅行で海外に行くとしたら、航空券とパスポートの名義が違うと飛行機に搭乗できないというトラブルもあるでしょう。
クレジットカード
婚姻届と転入届を提出して、住民票を入手したら早めに手続きしましょう。それぞれのクレジット会社にて、電話やインターネットなどで連絡をしてから手続きをする流れになります。
生命保険・損害保険
加入している保険会社に連絡をして、手続きをすることになるでしょう。方法はそれぞれの保険会社により違いがあるので、事前にしっかり確認をしておくのが必要になります。
こちらも婚姻届や転入届を提出して、新しい住民票を手に入れた時点で早くおこなうように心がけましょう。
携帯電話・スマートフォン
携帯電話会社のショップにて、手続きをすることになります。インターネットの手続きが可能な場合もありますので、電話会社に直接問い合わせて確認してみましょう。
会社での手続きについて
職場に勤めているうえで、結婚をするとしたら手続きをしなければならないケースもあります。これについては、勤務先に確認をしながら進めていくようにするのが重要でしょう。
結婚届け
婚姻届を提出するタイミングに合わせたうえで、結婚届を提出することになります。その際に必要となるものは、早めに職場にて確認をしましょう。
住民変更届
引越しをするタイミングに合わせるようにして、住民変更届を提出する必要があります。この場合も必要書類などについては、職場により違いがあるもの。事前に確認をしておくと、慌てずに揃えられるので安心ですね。
給与振込み口座の変更
婚姻届を提出して銀行口座の名義を変更してから、給与振り込み口座の変更の手続きをすることになります。
名刺の指名変更
結婚後も社内では旧姓を名乗りたいという女性もいます。これについては勤務先で確認をしたうえで、希望を伝えたうえで指示に従うようにしましょう。
すぐに名刺を準備できる勤務先もありますが、時間を要するケースもあるので、早い段階で動くことが必要になるのです。
その他の手続き
他にも「あっこれも手続きしなければ」と後から思い出すものがあるかもしれません。これらについても、一度メモなどに書き出してみることが大切です。
インターネット通販
インターネット通販を普段からしていて、コスメなどが毎月送られてくるショップもありますよね。
こちらを利用している場合には、氏名や住所が変わることによりトラブルになるケースもあるので、早めに氏名や住所についての登録をしましょう。
習い事などの場所での手続き
習い事をしているケースでも、氏名や住所が変更される場合には早めに手続きをすることが大切になります。
今までと変わらず当然のように教室に行ってみたら、会員カードにエラーが出るような場合もあるでしょう。
結婚をしたので氏名と住所を変更したいと事前に伝えてから、必要書類などについて問い合わせておくようにしましょう。
婚姻届の提出と住民票の入手ができていれば、スムーズに手続きが行える場合が多いです。
女性は結婚をすると手続きが多い!段取りよく進めていくコツ
何をどの順番で手続きしていけばよいのかと悩むこともあるでしょう。でも順を追っていけば、そんなに難しい内容ではないのです。
そして最短にて済ませることもできるでしょう。住所や氏名を変えていくごとに、自分が結婚をしたとあらためて実感できる時もあるのです。
この時に幸せを感じながら、新しい生活への期待が高まることが想定できますよね。