女性が結婚の挨拶に行く時に意識しておきたいポイントについて
2023年5月23日 / ブログ
女性が結婚の挨拶に男性の実家に行く時には、意識しておきたい内容があります。当日になって慌てないためにも、事前に理解しておくようにしたいですね。
今回は女性が結婚の挨拶に彼の家に伺うために、知っておいてほしい内容を詳しくお伝えしていきましょう。
Contents
ステップについて把握をしておく
女性が結婚したい男性の親に挨拶に行くとしたら、ステップについて把握をすることが必要になります。そのステップからまずは見ていきましょう。
彼から結婚の報告をしてもらう
いきなり訪問するのではなく、彼から結婚の報告を親にしてもらうようにすることが大切です。
既に交際をしている期間に、彼の親に会っているケースもありますよね。この場合は、話がとてもスムーズに進むでしょう。
でも交際して間もなかったり、実家が遠方で行けなかったりしているとしたら、この機会に彼女がどのような人かを、親に伝えておいてもらう必要があります。
年齢や職業、そして実家がどこかなど。この時の親からの質問に対しては、彼が丁寧に答えるようにすると、実際に挨拶に行った時にも親としては安心感があるでしょう。
挨拶の日程を決める
挨拶の日程を決めるとしたら、先に彼が親の都合のよい日を数日候補として聞いておきましょう。
遠方の場合は仕事が休みの日にしか行けないので、自然に曜日が決まってきますよね。その話をしながら、親の都合を先に聞くようにした方が丁寧です。
いきなりカップルで決めてしまい「〇月〇日に挨拶に行くから」と伝えると、親としても心の準備があるので戸惑ってしまうもの。
都合を聴いたうえで「彼女と相談をして、また連絡させてもらうね」などのように伝えてもらいましょう。ここでワンクッションを置いてから、カップルにて日時を決めて彼氏から伝えてもらうようにするのが理想的です。
彼の親と連絡を取り合う関係性の場合
交際をしていて彼の親と何度か会って、LINEなどをしあう仲の場合もありますよね。これについては彼が親と話をしたのを聞いてから「〇〇さんから伺いました。お時間を取っていただいてありがとうございます。どうぞよろしくお願いします」などのようにメッセージをすると丁寧でしょう。
当日のために親としても心づもりができやすいのです。このため彼の親と自分との関係性により、ステップにも違いがあることを理解しておきたいですね。
彼の家に挨拶に行く前にしておきたいこと
彼の家に挨拶に行く前に、彼氏とデートをしたり電話にて話したりする時に考えておきたい内容があります。
準備期間として1か月後くらいの訪問日にしておくと、余裕ができるケースは多いでしょう。
彼の親に関する情報を聞いておく
会って話す時に話題に困ると気まずくなってしまいそうですよね。基本的には彼がリードをして間に入ってくれるでしょう。
でも彼女としても、ある程度彼の親の情報を知っておくと話題を出しやすいのです。例えばどのような趣味を持っているのか、そして兄弟のことや彼の小さな頃の話など。
話題に関してはこちらから出すものと、彼の親から質問されるケースとあるでしょう。質問については、こういうことを聞かれるかもしれないという予測を彼から聞いておくとよいですね。
親の性格が分かっていると、質問内容も予想がしやすくなるのです。質問の答え方についても、悩んだ時には彼に相談をするのが必要になるでしょう。
NG行動について事前に把握する
自分では問題ないと思うことでも、彼の親から見るとNGな行動があるかもしれません。これについては実家暮らしの彼なら、尚更よく知っているでしょう。
当日にまさかの行動をしてしまわないように、事前に聞いておくことが大切です。このうえで当日にその行動をしないように、気を付けるようにしたいですね。
自分の家では当然と思い暮らしてきたとしても、彼の家ではそうではないというしきたりのようなものがあるかもしれません。
これらを事前に彼に聞いておけば、対策について考えることができるでしょう。
彼の家に訪問をした時
彼の家を訪問する時には、結婚の挨拶をしに行くと考えるとかなり緊張するもの。このためできるだけどのような雰囲気かをイメージして、ある程度事前に準備をするのが必要になります。
着く時間に対して配慮する
待ち合わせに遅れないようにすることが重要です。このためもし彼の実家が遠いなら、実家の近くの駅で待ち合わせるのではなく、二人の現在の住んでいる場所から一緒にスタートした方が安全ですね。
電車で行くのか車で行くのかについては、彼氏の判断や親と相談をしてもらって決めた内容を、彼女が受け入れるようにするとよいでしょう。
待たせる側も辛いですが、待つ側としてもハラハラしてしまうのは避けたいところ。このため少し早めに家を出るようにして、調整をしましょう。
実際に家の近くに早く着いたとしても、3分ほど前に訪れるというのがマナーとしてはよいですね。
紹介について
玄関にてまずは紹介をされるケースが多いです。この時には彼が親を彼女に紹介してから、その後に彼女を親に紹介するのが一般的でしょう。
紹介された時には笑顔で時間をいただいたことに対してのお礼と、少し丁寧な自己紹介をするのも印象がよくなるので理想的です。
この内容も事前に彼と話し合ってから決めておくと、当日に慌てなくて済むでしょう。
結婚の挨拶のタイミングについて
つい雑談が増えてしまうというケースもあるかもしれません。でも基本的には女性から結婚についての話を彼に促すのではなく、彼のペースに任せるようにしましょう。
彼が「〇〇さんと結婚したいと思っているんだ」と彼の親に伝えた時には、先に女性の親に結婚の挨拶に行くことがほとんどですから、彼女としてはその内容を話すようにしたいですね。そうすると彼の親としては安心感が持てるのです。
そして「まだまだ至らぬところもありますが、一緒に温かい家庭を築いていきたいと思っています」と伝えるようにしましょう。
帰る際のお礼やおいとまの挨拶
結婚の挨拶を終えてからは、長居をしないようにしましょう。大体2時間ほどを目安にして切り上げるようにしたいですね。
彼が帰る旨を伝えたら、彼女は今日のお礼と挨拶を伝えるのが大切です。この時には「本日はお時間を作っていただき、本当にありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願いします」のように伝えるのが一般的でしょう。
その場を片付けるという点では、お手伝いをしましょうかと言いたくなるかもしれませんが、まだ段階として早い場合があります。
特にキッチンには、まだ入ってほしくないという彼の母親の考えもあるでしょう。このためそれについて配慮をするのも忘れないようにしたいですね。できれば笑顔で落ち着いた話し方をすると、印象がとてもよくなるでしょう。
女性が結婚の挨拶に行く時には彼とよく話し合ってから
彼なりの考えや思っている段取りがあるかもしれません。でもこれについては、できれば共有しておきたいですね。
その方が結婚の挨拶もとてもスムーズにできるでしょう。女性としても不安に感じることは伝えるようにしておくと、彼のアドバイスや考えを聞くことができるのです。
女性は自分の親に彼との結婚を承諾してもらうことよりも、緊張をしてしまう可能性があるので事前の準備をしっかりとしておきたいですね。
その時には彼の意見や考えについても聞くようにして、話す時間を多めに持つようにしておくことが結婚の挨拶の時に困らないためにも必要でしょう。