結婚相談所の利用を親に内緒にしたいと思うのはなぜ?その理由と対策について
2023年9月14日 / ブログ
結婚相談所の利用を親に内緒にしたい…と思う人もいます。それにはいくつかの理由があることが考えられるでしょう。
もし内緒にしておきたいと思う場合には、いくつかの対策を事前に把握しておくことが大切です。
では結婚相談所の利用を親に内緒にしたいと思う理由、そしてその対策について詳しくお伝えしていきましょう。
Contents
結婚相談所の利用を親に内緒にしたい理由
結婚相談所を利用していることを親に内緒にしたい…と思うのは、いくつかの理由があることが考えられます。この内容について詳しく見ていきましょう。
結婚相手に期待されてしまう
結婚相談所を活用して結婚するからには、とても優秀な相手と出会えるのだろうと親が思うケースもあります。
結婚相談所は専門的な場所であるからこそ、そこで紹介された相手であれば素晴らしい人のはずという親なりの考え方があるのです。
このため結婚相手に対して過剰に期待されてしまい、婚活がしにくくなってしまうというケースも実際にあるかもしれません。
口出しされたくない思いがある
婚活をしていると聞くと「今どんな人と交際しているの?」「いつ頃結婚できそうなの?」のように親が口出ししてくる可能性もあるでしょう。
早い段階で相手が見つかるだろうと考える親もいるため、本当はこれからお見合いをしていく段階だとしても伝えにくくなってしまうこともあるかもしれません。
色々と気になるのは分かるのですが、あまり口を出されてしまうと自分らしい婚活ができなくなってしまうように思うこともあるでしょう。
すぐに結婚できると思われてしまう
高い費用をかけて結婚相談所に入会したのであれば、すぐに理想の相手と出会えるだろうと考える人もいます。
実際に結婚相談所に入会することによりスピード婚ができるケースもあるでしょう。でも人によってペースには違いがあり、考え方も異なるということを親が理解してくれない場合も。
結婚相談所で婚活をしていることを伝えたことで、ポジティブな気持ちで活動できなくなり「親に言わなければよかった…」と悔やむ場合もあるかもしれません。
親に言わない場合にはどうなる?
結婚相談所で婚活をしていると親に伝えていない場合には、後からトラブルが生じてしまう可能性があります。では、起こり得ることについて詳しくお伝えしていきましょう。
結婚を認めてもらえないケースも
真剣交際に発展し、お互いに結婚に向けて進んでいるのに親から結婚を反対されてしまうというケースもあるでしょう。
反対される理由には様々なものがあるのです。例えば相手の学歴や収入に対して親が納得してくれないこともあるかもしれません。
そして結婚の報告に対して、急すぎて気持ちがついていかない…と感じる親もいるのです。これからも子供と一緒に過ごせると思っていた親からすると、寂しい気持ちになってつい反対してしまうケースもあるでしょう。
関係性が悪くなることがある
子供のことを心配していて、結婚についても質問していた中で隠し事をされていたと知ると、親としては悲しい気持ちになるかもしれません。
親として子供の結婚相手や結婚に対して納得がいかないと感じると、不信感を持つこともあるでしょう。
そして結婚相談所へ直接問い合わせたり、活動を停止してほしいと願い出たりすることもあるのです。
突然の結婚報告に対して衝動的な行動をしてしまう親もいるため、言葉や行動で安心してもらうことが必要になると言えるでしょう。
結婚相談所にて婚活をしていると事前に話しておくことにより、親子の関係性もよくなる可能性があるのです。
実家の場合は活動がしにくくなる
実家暮らしにて婚活をしていく場合には、結婚相談所での活動がしにくくなるケースもあります。例えば面談があり帰宅が遅くなったり、休日に結婚相談所に出向く必要性があったりすることも。
お見合いの日にはファッションなど、様々な面について念入りに準備をすることが必要になるでしょう。
でも結婚相談所で活動をしていることを親が知らない場合には、子供の行動に対して心配をしたり不安を感じたりしてしまうこともあるのです。
親に知られたくない場合の対策
親に対して結婚相談所で婚活をしていることを知られたくない場合には、いくつかの対策があります。事前に把握をしておくようにしましょう。
家族と同じ端末を使っている場合
家族と共用のパソコンやタブレットを使用しているとしたら、検索履歴やメールの内容などを知られてしまう場合も。
ログインのアカウントを分けるようにすることで、プライバシーを守れる可能性があります。そして専用のパソコンやタブレットを用意すると、それにより安心感があり親に知られないで婚活をしていくことも可能でしょう。
スマホをきちんと管理する
スマホは自分専用だから大丈夫だろうと思っていても、着信やメールの通知により結婚相談所での婚活について知られてしまう場合があります。
このため自分だけが分かるように、結婚相談所名を登録するなどの工夫が必要になるでしょう。結婚相談所とのやりとりをしていることに対して、仮に親がスマホを見ても分からないようにすることが大切です。
子供のことを心配すると、親としても仕方がなくチェックしてしまうケースがあるかもしれません。
結婚相談所からの連絡について
結婚相談所からの連絡や郵送物については、どのように来るのかについて確認をしておくといいですね。
実家暮らしの場合は、郵便物に対して注意が必要になります。結婚相談所によっては、結婚相談所からの郵送物だと分からないように送ってくれる場合もあるでしょう。事前にこの点についても確認をしておくことが必要になります。
親に話すタイミングについて
親に自分が結婚相談所で婚活をしていることを話すタイミングについて悩む…と思う人もいます。では、理想的なタイミングについて詳しくお伝えしていきましょう。
婚活の途中がベスト
婚活の途中に親に伝えることがベストと言えるでしょう。例えば結婚相談所に入会する前の場合は、それに対して反対されてしまうケースがあるかもしれません。
でも入会をしてある程度落ち着いてからであれば、親としても理解してくれるでしょう。様々な婚活方法を試したことを話せば、親としても「その中から選んだのなら…」と思ってくれるはずです。
結婚前提で交際を始めた時
真剣交際に入る前には、結婚前提としてお付き合いを決めた時ですよね。この時に「今、結婚を前提として交際している人がいます」と伝えるようにしてみましょう。
そうすると、結婚したいと思う相手がいることにより応援をしたいと親としては思うかもしれません。
少しずつ伝えておくことが大切に
真剣交際をスタートさせた状態だとしても、これまでの過程を伝えずにいきなり真実を伝えると、親としては納得できないと思う可能性もあるでしょう。
このため婚活や結婚相談所、そして結婚したいと思う相手のことを少しずつ穏やかに話すようにすることが大切です。
そうすると理解が深まりやすく、心配が少ない状態で結婚についても賛成してくれることが期待できるでしょう。
結婚相談所の利用を親に内緒にしたい場合には
結婚相談所の利用を親に内緒にしたいと思った時には、結婚相談所の担当カウンセラーに家庭の事情について相談をしてみる方法があります。
それにより自分が今後どう行動をしていけばよいのか、ベストな方法が分かる場合もあるでしょう。一人で悩まずに、担当カウンセラーにアドバイスをしてもらうとよいですね。