恋愛で共依存しやすいタイプの人とは?現状を改善する方法について
2022年9月4日 / ブログ
恋愛で共依存をしてしまうのは、どのようなタイプの人が多いのでしょうか。人により恋愛の仕方には違いがあるものですよね。
でもできればお互いにとって、幸せでいられるような恋愛が理想的と言えるでしょう。今回は恋愛で共依存しやすいタイプの人と、今後の改善の仕方について詳しくお伝えしていきます。
Contents
恋愛で共依存しやすい人の特徴
共依存とは過剰にお互いに依存してしまう状態を言います。このようなことになりやすいのは、どんな特徴の人なのかについて見ていきましょう。
ひとりで過ごすのが苦手
ひとりで過ごすと孤独を強く感じる人もいます。ひとりの方が気楽で好きという人もいますよね。
でも恋愛で共依存になると、相手の存在をいつも近くに感じていたくなるのです。お互いにこの状態になると、普段の生活がしにくいと思うケースもあるでしょう。
このためひとりの時間をお互いが大切にできて、このうえで一緒に過ごす時間を楽しめるのが本来は理想的です。
自己肯定感が低い
自分を肯定するのが苦手で、難しいと思うタイプの人もいます。この場合は自己肯定感が低いので、相手に対して依存をしてしまう傾向にあるでしょう。
お互いに同じような感覚でいるとしたら、相手の存在なくしては過ごせないようになってしまうのです。
自分で自分を肯定したり認めたりすることができれば、もう少し気持ちが楽になるかもしれません。
人から必要とされたい
自分は必要とされていないと感じると、価値のない存在のように思ってしまう時も。このため交際相手に対して特に、自分を必要としてほしい気持ちが強いのです。
同じ質問をよくしてしまうケースもあるでしょう。「〇〇くんにとって私は必要?」と毎回聞かれると、最初は穏やかに答えていた相手でも辛くなってくるケースもあります。
このため必要とされているから一緒に過ごしている、相手から連絡があると思うようにしてみるのもひとつの方法でしょう。
尽くしすぎてしまう
相手から嫌われたくないという思いが強いので、尽くしすぎてしまう人も恋愛で共依存することが多いです。
尽くしすぎているのではと自分で気づいたとしたら、行動の仕方について少しずつでも変えていくようにしたいですね。
そうすると自分を一番大切にすることができるかもしれません。相手にとっても尽くしすぎると、成長できなかったり甘えすぎたりしてしまうので、マイナスになるケースがあるのです。
些細なことがとても気になる
細かいことを気にせず日々を過ごしたいのですが、恋愛で共依存になりやすい人は些細な内容でも深く考えすぎてしまう場合が多いです。
このためどうしても気になり、それに対して何度も確認をするケースもあるでしょう。例えば恋愛相手に対して嫉妬をした時には、自分の思いについて何度も伝えてしまうのです。
誤解だと分かったとしても納得できずに、同じことが二度と起こらないようにと思い心配しすぎてしまう可能性があるでしょう。
改善の仕方について
恋愛で共依存しやすいと、自分にとっても相手としても困る場合があります。少し考え方や行動を変えるようにすると気持ちが楽になることも。いくつかの改善の仕方についてお伝えしていきましょう。
本音を伝えられる相手を見つける
好きな人や恋人に対しては、嫌われるのが怖くて本音を話せない人もいます。この場合は信頼できると感じる知人や友人を見つけて、話すようにしてみましょう。
誰かひとりでも自分の本心を伝えられる相手がいると、今後の恋愛がしやすくなることが期待できます。
これまではずっと悩みを抱えてきたとしたら、恋愛はとても辛いものというイメージを持っている人もいるでしょう。
このため本音を話せると感じる相手を探すようにして、顔を見て相談をしたりLINEで今の悩みや迷いについて伝えてみたりするとよいですね。
恋人以外と過ごす時間を持つようにする
恋人と一緒に過ごす時間だけではなく、友人と過ごす時間を持ったり一人で趣味を楽しんだりするのも大切です。
視野を広く持つようにすると、日々が充実してくる可能性があるでしょう。そして自分の中で「この時間がとても好きかもしれない」と思えると、恋愛に対して共依存しなくなってくるケースもあるのです。
恋人や好きな人と過ごす時間以外に、楽しいと思える時間がないと思い込まずに、興味のある内容についてはリサーチをしながら行動をしていくのが必要になるでしょう。
恋愛以外に好きなことを見つける
恋愛だけではなく、好きなものが増えると、自分のことも好きになれる可能性があります。最初から多くのものではなく、少しずつ増やしていくのが理想的ですね。
恋愛以外にも自分を満たしてくれるものがある、そして自分はそれによって笑顔でいられると感じると幸せな気持ちになれるはず。
このためには自分にとって好きなものを、ネットや雑誌などで模索する時間を持つようにしてみましょう。
自立することを意識する
家事をしてみたり金銭管理をしてみたりして、自立している人を目指すようにするのもよいかもしれません。
そうすると共依存をしない自分になれる可能性があるのです。恋愛相手と過ごしている時に、依存をしていると感じる時もあるでしょう。
この場合にそれを幸せだと思うケースもありますが、自分に対してもう少し自立したい気持ちになる時もあるのです。
こう思わなくなるためにも、自立するには何から始めようかと考えるようにしてみましょう。料理をしてみたり部屋の掃除をしたりするだけでも、自立に近づける可能性が十分あるのです。
自分を見つめ直す時間を持つ
自分の今の恋愛の仕方はこれでいいのかどうかは、自分を見つめ直す時間を持つようにすると分かることが多いです。
自分と向き合うのは、勇気が要ることかもしれません。でもこれができると、これから先にどう行動すればよいのかが分かってくるでしょう。そして穏やかに過ごせていると、実感できるようになれるのです。
恋愛で共依存しやすい…と感じた時には
恋愛で共依存しやすいタイプかもしれないと思った時には、一度自分の恋愛の仕方についえ考えてみる必要があります。
主観的にしか見ることができていないとしたら、信頼できる人のアドバイスを聞いてみるのも必要になるでしょう。そうすると本当の意味で自分が求める恋愛がどのようなものかを見つけることができるようになるのです。