目が泳ぐ心理が知りたい!視線で気持ちを理解するためには
2022年12月18日 / ブログ
目が泳ぐ心理になる人に対して、接し方に戸惑うこともありますよね。こちらはちゃんと目を見つめて話しているのに、相手がそうしてくれないと不安になる場合もあるかもしれません。
でも視線で相手の気持ちを把握することは、案外簡単なのです。今回は目が泳ぐ心理について、どのような思いが関係しているのか知っておきたい情報について見ていきましょう。
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目が泳ぐ心理になる理由について
目が泳ぐ心理になる理由には、いくつかものがあることが考えられます。どのようなものがあるかをお伝えしていきましょう。
話したいことがある
相手に対して伝えたいことがあるのですが、そのタイミングを見つけられない時に目が泳ぐ心理になる場合があります。重要な内容であればあるほど、タイミングが見つけにくいケースもあるでしょう。
このため無意識のうちに気持ちが揺らぎ、視線に心理が表れてしまうことがあるのです。タイミングを見つけることができて、伝えたい内容を話せるようになれば、きちんと相手の目を見つめて落ち着いて会話ができるようになるでしょう。
嘘をついている
嘘をつく時に、バレないだろうと思い堂々としている人もいるでしょう。でもなぜか視線が泳いでいるということは案外多いのです。例えばこちらが目をしっかり見つめて「本当に?」と尋ねると、更に目が泳ぐ心理になってしまう人もいるでしょう。
嘘をつくことにより、相手との関係性を保ちたい場合もあるかもしれません。でも嘘をつかれた側としては、「正直に言ってくれればよかったのに…」と悲しい気持ちになることの方が多いのです。
そして見抜きたくないのに嘘を見抜いてしまったため、関係性が悪くなるケースもあるでしょう。
隠しごとがある
隠しごとがあると、ソワソワしたり落ち着きがなかったりする人は多いですよね。目が泳ぐ心理になるのも、隠しごとがある可能性が高いのです。知られることにより嫌われてしまうかもしれないと思って隠している内容もあるでしょう。
もしくは以前話していたことと現在の状況が変わったため、隠すしかないという思いを持つ場合もあります。例えば「仕事がうまくいっている」と伝えていたけれど、現在あまりよい状態ではなくなってしまったというケースも。
今の仕事を続けるのではなく、起業しようと考えていることを隠しているのかもしれません。
緊張している
緊張すると、自分の気持ちをコントロールしづらくなることがあります。このため普段とは違う行動や仕草をするケースも。緊張して目が泳ぐ心理になっているのですが、異性から見ると「他の人のことが気になっているのかな…」と誤解されてしまうこともあるかもしれません。
でも実際には、相手に対して好意を持っているからこそ、緊張をしすぎてしまう場合もあるのです。そして落ち着いて目を見て話したいのですが、それができない自分を感じてジレンマに陥っている状態なのでしょう。
照れている
自分が照れていることについて、できれば気づかれたくないという思いを持つケースも。例えば異性と二人きりで話をしている時に、照れてしまう場合もありますよね。
でもそれについて相手に知られると、「この人は異性慣れしていないんだな」と思われてしまう可能性があるのです。このためうまく会話をしているように演じたい気持ちになるのでしょう。
でも照れている思いを隠すことができず、目が泳ぐ心理が働いてしまうパターンもあるのです。
目が泳ぐ心理になりやすい人の特徴
目が泳ぐ心理になりやすい人には、共通する特徴があると考えられます。いくつかの特徴について詳しく見ていきましょう。
気が小さい
どのような状態の時でも、動揺することなく人と接することができる人もいますよね。この場合は相手が目を見つめて話してきても、それに対して見つめ返して会話をすることができるものでしょう。
でも気が小さいタイプの人は、相手の目を見て話をすることができない時もあるのです。隠しごとをしていたり、見栄を張ったりしている自分を見抜かれそうで怖いという思いもあるのでしょう。このため無意識のうちに視線が泳いでしまうことがあるのです。
集中力に欠ける
何か作業をしている時などでも、すぐに飽きたり退屈だと感じたりしてしまう人もいます。人と会話をしている時にも、このタイプの人は集中できなくなってしまう可能性があるでしょう。
他のことが気になったり、周りの目を気にしてしまったりして、相手の話が頭に入ってこないのです。でも「真剣に話してくれているのだから…」と思い、なんとかして話を聞こうとする思いもあるでしょう。このため葛藤状態になり、目が泳ぐ心理になってしまう場合もあります。
真面目すぎる
相手に対してできるだけ丁寧に接しようと思うのは、真面目すぎる性格が理由でしょう。適当に話を聞くことができないのは、失礼になってしまうと感じるから。
このため気遣いをしすぎて、疲れてしまう場面もあるでしょう。そして自分の発言に対して、相手がどう思うのかがとても気になるのです。
話していて目が泳ぐ心理になるのは、そういった意味での自信が持てないからでもあるでしょう。
深く考えすぎる
物事を深く考えすぎてしまう人もいます。自分でも後から「ちょっと考えすぎだったかもしれないな…」と思うことも。
でも元々の性格は変えるのが難しい場合が多いですよね。そして考えることが習慣になっている人にとっては、感覚的に行動をするのが難しい可能性があります。
結果として、会話中の相手の対応などについても「どういう意味があるのだろう…」など、深く考えすぎてしまうこともあるかもしれません。ところが相手としては、軽い気持ちで伝えてきただけという場合もあるでしょう。
自分をよく見せようとする
自分をよりよく見せたいと思う気持ちがあるので、普段からつい自慢話をしてしまうタイプの人もいます。
でも能力が高いと思われたくて、嘘のエピソードなどを伝えてしまう場面もあるかもししれません。
この時に周りの人から「詳しくその話を聞かせてほしいな」と言われてしまい、動揺する場面もあるはずです。この時に説明をしながら、目が泳ぐ心理になることもあるでしょう。
目が泳ぐ心理になる人への対応の仕方
目が泳ぐ心理になる人への理想的な対応の仕方には、どのようなものがあるのか気になるところですよね。いくつかの対応の仕方についてお伝えしていきましょう。
しばらく様子を見る
しばらく話しているうちに、相手の緊張が和らぐ可能性があります。このため穏やかに会話を続けて、相手をリラックスさせてあげるようにしたいですね。
そうすると普段よりも、本音を話してくれるようになる可能性もあるのです。このため心を広く持ち、余裕のある態度で接するようにしましょう。
視線のことについては触れない
視線について気になったとしても、伝えることで傷つけてしまうリスクがあるでしょう。このため特に触れずに、他の話題にて会話を続けていくように心がけることが必要です。
話していくうちに段々とお互いに話しやすくなり、様々な内容について語り合える関係性を築けるかもしれません。
目が泳ぐ心理に対しては穏やかな対応が必要に
目が泳ぐということについて、自分では気づいていない人は多いです。このためできるだけ穏やかに対応をして、思いやりのある言葉をかけることも必要でしょう。
そうすると心を開いてくれる可能性が高くなり、これからは視線が泳ぐようなことが軽減する場合が多いのです。