結婚相談所で大恋愛の末結婚されたお話 | 東京青山のハイクラス結婚相談所 ならインフィニ|30代40代の婚活

結婚相談所で大恋愛をして結婚されたお話

2013年10月14日 /  ブログ

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こんにちは。結婚相談所インフィニのカウンセラーです。

 

本日は、大恋愛の末、結婚されていったお二人についてスポットを当ててみましょう。

 

男性Aさんは背が高く、イケメンである会社の御曹司です。年収も当然高い方ですが、

本人の要望で実はわざとそのようなことは一切プロフィールに書きませんでした。

年収も低めに記載しています。ただ一つ子どもがほしい方だったので、

子どもが大好きアピールをPRに書いていました。

 

女性Bさんは普通のOLさんです。可愛いくて温かい感じの方ですが、

少し地味目かもしれません。

 

このお二人はインフィニで出会いました。

お見合をして交際になったのです。

男性は彼女のことを気に入っていて、女性も彼に夢中になり、

すぐに熱い恋愛がはじまりました。

なんと週に2.3回あっているというのです。

しかも、二人でディズニーランドや登山や美味しいディナーに

行っていたというのですから、熱々です。

順調に3ヶ月お付き合いが続き、その方とだけお付き合いをする真剣交際に進みました。

彼は彼女にきめていたのです。そして彼女も同じ気持ちだったのです。

 

しかし、、、彼女に不幸がおこりました。

ある病気により彼女は子どもが授かれないことになってしまったのです。

彼女はとても悩み、いっそ彼とわかれようとしました。

連絡を一切しなくなったのです。

そうすると今度は彼が心配し、インフィニに相談をしてきましたので、

私たちが彼女に聞いてそのことが発覚したのです。

 

彼女は泣きながらこういいました。

Aさんは子どもが大好きで、子どもをほしがっている。

だから、もう私は一緒にはいられません。

お断りの連絡をしてください。。。っと。

 

私も正直、Bさんは知らなかったとは思いますが、

Aさんは次期社長であり、さらにその会社の後継者である

子どもを欲しているはずだから、さすがにこれは難しい。

Bさんには悪いけれど、確かに正しい判断かも知れないと思い、

Aさんに「これ以上のご縁に繋がりませんでした」とだけ伝えました。

彼はわかりましたとだけいって理由も聞かずに電話をきりました。

きっとショックだったのだと思います。

 

その次の日、彼はインフィニにやってきました。

彼は泣きはらした目で、「信じられない、理由だけでも教えてください」

と懇願して一行に帰らないので、私がついどうしようもなくなり、に伝えてしまいました。

 

彼は、静かに下を向いて考えているようでした。

そして、おもむろにこういいました。

一度だけでいいのです。一度だけBさんとあわせていただけませんか。

二人きりだとまずいのであれば、こちらでも大丈夫です。

なんとかお願いします。

 

私は彼女と連絡をとり、事の流れを説明しました。

彼女はまた泣きながら、こんな私を見せたくない。

だけど、先生(私のこと)にもご迷惑をこれ以上かけられません。

会いますとおっしゃったので、ある月の日曜日13:00に

インフィニで待ち合わせとなりました。

 

そして、当日彼は1時間前にやってきました。

彼女は30分前にきました。その為開始が早まりましたが、

彼女は彼に一言も声をかけずうつむいたままでした。

4人席で私と代表と彼と彼女と言う構成です。

 

彼がこう切り出しました。

話はきいたよ。つらかったよね。

ごめんね。僕が子どもがほしいということを

君に何度もいってたいから、とても重荷になってしまったと思う。

でも、僕は君がいなくなってから、君との思い出をずっと振り返っていた。

とても楽しくて温かいんだ。僕にはもう君がいないとだめなんだと思う。

君は僕にとって大切な人だから、、、どうか結婚してください。

といいながら大きなダイヤがついた指輪をひざまづきながら差し出したのです。

これには、私はびっくりして、目が点になりました。

ええええ、こんな展開あるの!!とゆう感じです。

正直よく覚えていませんが、彼女も同じような感じだったのではないでしょうか。

 

代表だけが冷静にこういいました。

Bさん、彼はあなたの病気をしっているけれど、

あなた自身を選んでくれているのよ。

今は辛い気持ちでいっぱいかもしれないけれど、あなたも真剣に応えなければね。

もちろん、応えはすぐでもなくてもいいはずだけれど、

あなたの素直な気持ちを聞かせて。

(さすが代表、こうなるとわかっていたかのような対応)

 

Bさん :でも私はこんな体だし、ふさわしくないし、

あなたには幸せになってほしいの。

 

Aさん :だから君なんだよ。君でなければだめなんだ。

 

Bさんは顔をぐちゃぐちゃにしながら、

はい と応えて

彼が指輪をさせました。

 

今まで色々な人を見てきましたが、ここまで熱い大恋愛をみせられると、

少しうらやましくなりましたね。私も言われてみたい(もうおばさんですが)。

 

その後数年たちましたが、ちょくちょく彼の知り合いの社長さんなどが

代表に紹介されて入会してくるので、お二人は仲良く幸せにやっているのでしょう。

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